ほんとの「積極的平和主義」とは…

「積極的平和」主義とは、武力で制圧・威圧することではなく、戦争の原因となる貧困や抑圧や差別をなくそうとすることです。

「平和学」の権威、ヨハン・ガルトゥング(1930年~ノルウェーの政治学者)は、「平和」の反対を「暴力」と定義し、戦争などの「直接的暴力」がないだけの状態を「消極的平和」、貧困、抑圧、差別などの戦争の原因となる「構造的暴力」がない状態を「積極的平和」としました。さらに戦争・紛争・貧困・抑圧・差別などを容認、正当化したり、無関心な姿勢などの「文化的暴力」が克服された状態を「文化的平和」と定義しました。

日本国憲法はまさに「積極的平和」を実現しようと宣言する憲法です。

平和はどこだ チラシ

戦争法のキケンな中身

 

投稿日: | カテゴリー:トピックス, 平和 |