学校の感染対策についての緊急の対応を求める要請書

8月27日、教育長あてに「学校の夏休み明けにあたっての緊急要請書」を提出しました。

3.PCR検査体制を整え、教職員への定期的な検査および必要とする児童・生徒の検査を 償で受けられるようにすること。生徒への感染拡大を心配して自発的に民間の検査センターなどでPCR検査を受けた教職員に対して、代金を補償、補助すること。

4.希望する教職員へのワクチン接種をすみやかにすすめること。県の対応を待ちきれず、民間での有料の職域接種を利用した教職員に対して、代金を補償すること。

7.抗原定性検査簡易キットでの検査は、学校ではなく、家庭で行えるようにすること。

感染者の早期発見、隔離、感染拡大予防のためには、本来、専門的な機関での定期的なPCR検査が必要です。発熱・咳など風邪症状があるなら出勤・登校させず、すぐに医療機関での検査をうけるべきですし、出勤後・登校後に具合が悪くなったら、すぐに帰宅して医療機関で検査を受けることが必要です。学校で仮の簡易検査をやる必要など、どこにもありません。簡易検査をやる意味は、無症状者の感染を早期発見し、感染拡大を防ぐこと。やるなら、全職員・全生徒を対象に、週2回くらいの定期的な検査を家庭でおこなうことができるように配布すべきです。そのうえで、万が一に備えて、学校でも簡易検査ができるようにしておくことが最良です。

などを要請しました。

2104夏休み明けにあたっての緊急要請

 

投稿日: | カテゴリー:トピックス, 生活権利 |